一括査定をためらう理由の第1位は、間違いなく「申し込んだ瞬間に電話が鳴り止まなくなる」という評判でしょう。実際、複数の買取店に一斉に情報が渡る仕組み上、各社が我先にと連絡してくるのは事実です。

ただ、電話ラッシュは工夫次第でかなり抑えられます。この記事では、連絡を最小限にしながら高値を引き出す方法をまとめます。

なぜ電話が殺到するのか

一括査定は「早く接触した店が商談を有利に進められる」ビジネスです。だから各社は申込直後に一斉に電話をかけてきます。逆に言えば、この競争こそが買取額を吊り上げる原動力でもあります。電話ゼロで競争だけ起こす、のバランスをどう取るかがポイントです。

対策①:連絡方法を選べるサービスを使う

一括査定サービスの中には、メール連絡を指定できるものや、運営が窓口になって買取店から直接電話が来ない仕組みのものがあります。電話が苦手なら、申込先の選び方だけでストレスは大きく変わります。

対策②:依頼する社数を絞る

一括査定は最大10社などに一斉依頼できますが、電話の量は依頼社数に比例します。3〜4社に絞っても競争効果は十分です。大手2社+輸出に強い専門店、のような組み合わせがおすすめです。

対策③:申込フォームの備考欄を使う

備考欄に「連絡はメール希望」「電話は平日18時以降のみ」と書いておくと、対応してくれる業者は一定数います。無視する業者は対応の質もその程度、と判断材料にもなります。

対策④:最初の電話で「査定日を1日にまとめる」

電話を完全にゼロにするより、最初の電話で「◯日の午後に全社同時査定でお願いします」と伝えて終わらせるのが実は最速です。同時査定はその場で競争が起こるため、高値も出やすい一石二鳥の方法です。

ディーラー下取りとの比較を忘れずに

「電話が面倒だからディーラー下取りでいいや」となる気持ちはわかります。ただ、その手軽さの対価が数十万円の差になることも珍しくありません。一括査定の相場を知ってからディーラーと交渉するだけでも、下取り額の上乗せ材料になります。ディーラーが下取り・乗り換えを積極的に勧めてくる事情は残クレ乗り換えを勧める営業の狙い3つで解説しています。

まとめ

電話ラッシュは「連絡方法を選べるサービス選び」「社数を絞る」「備考欄の活用」「同時査定の設定」でコントロールできます。少しの手間で買取額が数十万円変わるなら、やる価値は十分あるはずです。なお、残クレ返済中の車でも一括査定は利用できます。手順は残クレ中の車はディーラー以外にも売れる?をご覧ください。